歯ぐきを守る歯みがき方法! 優しくみがく、”スクラビング法”を解説します!
2025/10/21

はじめに:歯ぐきを守るには正しい磨き方が大切
毎日しっかり歯を磨いているつもりでも、磨き方が間違っていると
特に、歯周病やむし歯予防のためには、正しい磨き方を知ることが
当院では、まず**「スクラビング法」**という磨き方をおすす
これは、歯と歯ぐきの境目をやさしく、かつしっかりと磨く方法で
さらに歯周病が進んでいる方には、もう一歩進んだ**「バス法」
今回は、まずはスクラビング法を中心に、両者の違いについてもご

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スクラビング法とは?(基本の磨き方)
スクラビング法は、歯と歯ぐきの境目に歯ブラシをまっすぐあてて
歯周病やむし歯の原因となるプラーク(歯垢)を効率よく取り除け
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スクラビング法の手順
1. 歯ブラシをまっすぐあてる
歯と歯ぐきの境目に対して、歯ブラシを垂直(90度)に軽くあて
2. 軽い力で小刻みに動かす
力はペンを持つくらいの強さで。
ゴシゴシではなく、小さく細かく「ブルブル」っと動かす感じで1
3. 1~2本ずつ磨く
広い範囲を一度に磨くのではなく、1~2本の歯を意識して順番に
4. 前歯・奥歯・内側も丁寧に
特に奥歯の内側は磨き残しが多いので意識して磨きましょう。
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スクラビング法でよくある間違い
• 強く磨きすぎる → 歯ぐきを傷つけてしまいます
• 大きく動かす → プラークが落ちにくくなります
• 奥歯を忘れがち → 特に歯ブラシが届きにくい部分は注意!
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バス法は歯周病が進んでいる方向けの磨き方
バス法は、歯と歯ぐきの境目より少し歯ぐき側に歯ブラシを45度
毛先をわずかに歯ぐきの中に入れるイメージで磨くため、歯周ポケ
ただし、角度や力加減を誤ると歯ぐきを傷つけてしまう恐れがある
そのため、歯周病が進んでいる方や歯ぐきが腫れている方は、歯科

