かぶせ物、詰め物の種類に迷ったら、これを読んでください!
こんにちは!
豊田市若林西町にある太田歯科医院、院長の太田大貴です。
今日は、大きなむし歯の治療をおこなったあとに選ばなければならない、かぶせ物や詰め物の材質や種類についてお話させてください。

むし歯治療や被せ物の治療では、「銀歯」「CAD/CAM冠」「セラミック」など、いくつかの選択肢があります。
しかし、実際には「違いがよく分からない…」「どれを選べば良いの?」という声も多く聞かれます。

今回は、素材の違い・見た目・耐久性・むし歯の再発リスク・長期
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1. それぞれの素材の特徴
◆ 保険の銀歯(メタル)

• 金銀パラジウム合金もしくは銀合金という金属で作られる
• 保険適用で費用が安い
• 強度が高く割れにくい
• 金属色が目立つため審美性は低い
• 金属アレルギーのリスクがわずかにある
• 経年で金属が溶けて歯ぐきが黒ずれることも
◆ CAD/CAM冠(ハイブリッド素材)

• レジン(プラスチック)ベースの白い素材
• 銀歯より見た目が良く、保険で白い歯にできる
• セラミックよりもかなりすり減りやすく、取れやすいうえ、割れやすい
• 経年で変色しやすい
• 適応できる歯に条件がある
◆ 自費診療のセラミック

• 100%陶材で透明感があり自然な白さ
• 汚れが付きにくく、変色しない
• 金属を使わないためアレルギーの心配なし
• 歯との接着力が高く、むし歯の再発リスクが低い
• 長期間の使用でも美しさを保つことができる
• 強度が高い素材(ジルコニア)も選べる
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2. 見た目(審美性)の違い
• 銀歯:金属色で目立ちやすい

• CAD/CAM冠:白いが透明感はやや弱い(つくりものっぽさがある)

• セラミック:天然歯のような透明感で最も自然な仕上がり

人と話すとき・笑った時に気になりやすいのは見た目の違いです。
セラミックは特に前歯や、人から見えやすい部分に装着したときに違いがはっきりとあります
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3. 耐久性・すり減り・むし歯再発リスクの違い
銀歯は精密性が低く、歯との境目に段差ができやすいため、むし歯
二次カリエスの写真です

CAD/CAM冠は先ほどもお伝えさせてもらったように、ベースはプラスチックになるので、すり減りやすく、外れてしまう可能性が高い素材です。
最悪の場合、かぶせ物や詰め物自体が割れてしまう危険性もあります。
セラミックは段差が少なく接着力も強いため、再発リスクが最も低
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4. 長期的なコストの違い
初めに支払う額だけ見ると保険治療が安いですが、
「取れた」「欠けた」「むし歯が再発した」などで作り直す回数が
結果的に、数年単位で比べると
セラミックのほうがトータルの治療費が抑えられるケースも多いで
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5. どれを選べばいいの?

銀歯がおすすめな人
• とにかく費用を安くしたい
• 見た目を気にしない奥歯に使いたい

CAD/CAM冠がおすすめな人
• 保険内で白い歯にしたい
• 適応部位に当てはまる場合に

セラミックがおすすめな人
• 見た目と耐久性を両立したい
• むし歯の再発リスクを下げたい
• 長期的なメンテナンスを重視したい
• 金属アレルギーが心配

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まとめ
銀歯やCAD/CAM冠は保険を使えるメリットがあり、費用を抑
ただ見た目の問題や長期間維持できる可能性はかなり低いです。
また、たとえ外れていなくても、銀歯やCAD/CAM冠の下でむし歯が
一方、セラミックは
• 見た目が自然
• 汚れにくい
• むし歯再発が少ない
• 長持ちする
という総合力の高さが魅力です。
どの治療が最適かは、お口の状態や生活スタイルによって異なりま
「自分にはどれが合っているんだろう?」という方は、どうぞお気
電話予約だけではなく、WEB予約も24時間可能なのでいつでもご予約ができますよ!

